品質、納期、コストの3要素が満足する様に、型の割り方、押し湯、湯道、等々を考えます。
凝固シミュレーションによる設計
お客様から頂いた図面を基に、木、樹脂、アルミ、鉄、様々な材質を使用しながら製品の元となる模型を製作します。
砂で模型(製品と同じ形)の反転形状を作ります。
KDM10自動造型ライン(H23国内立地補助金対象設備)
自硬性造型ライン(大型素材主体の製造)
5トンアーク炉
3トン高周波誘導炉
温度を確認し、成分調整を終え、溶けた鉄を取鍋(トリベ)と言われる器に移し替えます。
5トンアーク炉
3トン高周波誘導炉
取鍋(トリベ)から一つ一つ丁寧に造型を終えた鋳型に注ぎ込みます。
KDM10自動造型ライン
底注ぎ方式取鍋
自硬性造型ライン
底注ぎ方式取鍋
砂型の中で冷えた鋳物は砂と分離され、鋳物は次工程へ、砂は回収され再使用します。
自硬性ライン
研掃(ブラストスティールショット設備)
鋳物から余分な押し湯、湯道やバリを切断し、その後凹凸のある切断面を溶かしながら製品形状に整形します。
切断作業
ガウジング作業
ここ迄、溶解、凝固、切断、ガウジングと色々な熱影響を受け、部分的に異なる性質になっている製品を一様な性質にする為に求められる熱処理を行います。
20トン重油焼鈍炉
9トン850kw 電熱処理炉
お客様からの品質要求に応じた検査を行っております。
寸法検査三次元測定、罫書き寸法検査、表面欠陥検査浸透探傷試験、磁粉探傷試験 、内部欠陥検査放射線透過試験、超音波探傷試験
アーム型三次元測定器
磁気探傷試験装置
お客様の要望する数量・荷姿で全国へお届け致します。